デブサミ2010「高性能・安定運用のためのLinux-DBシステム構築/運用技術」行ってきた

デブサミに会社を抜け出して行ってきた。参加したのは1つだけだけど。気になった部分とかのメモを公開。

  • DB製品の品質、という観点が重要
  • 一般解を求めすぎないこと
    • 社内標準で全部揃えようとしたりすると効率が悪いことも
    • アプリの性質によって設定は変えるべき
  • よいところより悪いところを見よう
    • 安定性重要
  • メモリ
  • I/Oスケジューラ
    • noopやdeadlineに変更するのもいいかも(デフォルトはcfq)
    • MySQL 5.4だと大差ないけど
    • MySQL 5.1だとそれなりに差がある
      • I/Oスレッドの数に差があるため
    • MyISAMならI/Oのキューサイズ変更も効果的
  • RAIDコントローラのwrite cache使おう
  • innodb_autoextend_incrementの値を変更するのもよい
    • デフォルト8、例えば20に変更するとか
  • ツール紹介
    • iostatのutilはあてにならない
      • svctm見るべき
    • mpstatだとCPU単位でiowaitとか見れる
      • vmstatとかtopだと平均値になってしまう
    • OProfile
      • 実行中のプロセスの負荷計測
    • gdb
    • SystemTap
  • ネットワークよりディスクの方がボトルネックになりやすい
    • でもコネクションプールもいいかもね。
  • カーネルパニックの場合の対処、再起動させる
    • kernel.panic_on_oops = 1
    • kernel.panic = 10
  • /etc/security/limits.conf

ここまで書いたところで松信さんが資料を公開してくれました。

当然資料の方が正確ですね…。

Linux-DB システム構築/運用入門 (DB Magazine SELECTION)

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